MoneyConnection®についてもっと知りたい方
MoneyConnection®についてわかりやすい資料をお送りします。
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就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない「無業状態」にある若者(15~39歳)が、2017年で71万人にも上ると言われ、社会問題となっています。(内閣府 平成30年度版「子供・若者白書」)
無業状態に陥る原因の一つに「お金に関する正しい知識や金銭感覚の欠如」があることに着目し、認定NPO法人育て上げネットと株式会社新生銀行が協働で、日本初の無業化予防を目的とした「金銭基礎教育プログラム」を開発しました。
高校生が、生きていくために必要となるお金について考え、多様化する雇用形態や、働き方による生活スタイルの違いを知り、より長期的な視野で「お金」と「仕事」について考える機会を提供します。
対象 | 主に高校生 |
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プログラム | プログラム1「稼ぐ」編/プログラム2「使う」編の2プログラム |
実施エリア | 全国 |
時間 | 1プログラム50分(定時制45~60分) |
プログラム進行 | 認定講座を受講したファシリテーターが担当 |
実施体制 | 原則1クラス2名体制で実施(1クラス20名以上の場合) |
実施実績 | 1,017校、131,226名の生徒にプログラムを実施(2018年12月31日現在) |
職業意識の涵養、高校中退防止、さらに進路未決定者を減らすための取り組みとして、学校とその外部の連携による体系的なキャリア教育が東京都内で行われています。学校、行政、民間による協働の新しい動きですが、そのプログラムの一環として、MoneyConnection®をご活用いただきました。
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北海道から沖縄まで、全国各地の学校でプログラムを実施しています。また、プログラムは1コマ50分(45分)の授業内で実施できる内容となっており、進路指導や総合的な学習の時間だけではなく、家庭科や社会科の時間に組み込むことも可能です。
実施方法についても、学校事情に合わせて、クラス別実施、複数クラス合同実施など、ご相談いただけます。また、授業時間についてもご相談させていただきます。
MoneyConnection®の実施風景
経済産業省主催「第1回キャリア教育アワード」優秀賞受賞
一人暮らしをするのにこんなにお金がかかると知り、驚いた
働き方にはそれぞれ長所、短所があるということが印象に残った
一人暮らしのお金を稼ぐためには頑張って働かないといけない
進路について真剣に考え、その進路のために、勉強をしようと思う
家族のためのお金を稼いでくれている親に感謝したい
しっかり情報を集め、それを踏まえたうえで、先のことを考え決断したい
生徒は楽しみながら勉強していて、私自身とても勉強になった
リアルな社会の情報を、シミュレーションを通して、楽しみながら知れるのが良い
進路指導室へ自ら相談に来る生徒が出てきた
伝えることが統一されており、クラスごとのばらつきがないのがありがたい
2006年にプログラムの実施を開始して以来、12年間で全国約1,000校の高校などでプログラムを実施し、約13万人の高校生などが受講しました。
また2011年にはMoneyConnection®の取り組みが、経済産業省主催「第1回キャリア教育アワード」優秀賞受賞という形でも評価されています。